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エントリーNo.91
切妻屋根の家
赤堀茶臼山古墳(伊勢崎市)
5世紀中頃
家形埴輪
赤堀茶臼山古墳は昭和4年の帝室博物館(現東京国立博物館)の調査で8棟の家形埴輪が出土している。そのうち最も大きい家形埴輪が本品である。切妻屋根で棟に堅魚木(かつおぎ)を乗せる。屋根中央には粘土で押縁(おしぶち)を表現し、その上位には網代(あじろ)表現をしている。粘土板を貼り付けて柱を表現し、平側3間、妻側2間になる。平側の片面には長方形の透孔(とうこう)で開放表現がされ、入口等が想定される。妻側は方形の透孔により、明り取り用の窓表現となる。このほかに、切妻屋根平地建物2棟、切妻屋根高床建物3棟、寄棟屋根高床建物1棟、小型の切妻屋根1棟が出土している。
投票は
9月17日 17時をもちまして終了いたしました。
たくさんの投票ありがとうございました。
みーこ
毎日小学生新聞に HANI-1グランプリの記事が載っていたので、それで投票してみようと思いました。どの埴輪にするかすごく迷いました。
ひとさん
この子が踊るところが見たい!
みと
ずっと家じゃなくて、馬の鞍だと勘違いしてた。。ようやく気づけた!
建築学生さん
切妻屋根を愛するものとしては、至極の一品でありました。応援しております。
りんりん
ミニチュアハウスみたいでかわいい!
ほっしぃ
実物を見たいです。
持ち家希望
家がどうやって踊るのか? 見たい!
みみみ
堅魚木がイケてて好きです! 切妻屋根さいこう!
mamaねこ
屋根とのバランスが好きです。
(-.-)
はに丸とひんべえが中から出てきそう・・・。