1. 古墳やはにわってなに?
  2. なぜ古墳やはにわが貴重なの?
  3. 大型古墳数ランキング全国4位!
  4. 唯一の国宝埴輪(挂甲の武人)は群馬産!
  5. 群馬だけに?「馬」出土多数!

古墳やはにわってなに?

保渡田八幡塚古墳(高崎市)

古墳は3世紀後半から7世紀にかけて多く造られた王や偉い人たちのお墓で、はにわは古墳の上や周囲に並べられた主に素焼きの焼き物のことです。はにわは死者の魂(たましい)を守ったりしずめたりするものと考えられています。

こんなにたくさんのはにわに守られていたら中の人も安心して眠れるね。

なぜ古墳やはにわが貴重なの?

左:琴弾男子椅像(前橋市出土)
右:笠をかぶり鍬をかつぐ農夫(太田市出土)

古墳やはにわが作られたのは、まだ文字が広まるより昔のことですが、古墳やはにわを調べると、楽器をひいていたり、農具を持っていたり、服装や髪型など、昔の人の生活の様子を知ることができます。

ネックレスや帽子、髪型など個性的!古代人もおしゃれを楽しんでいたんだね。

大型古墳数ランキング全国4位!

上空から見た太田天神山古墳(太田市)

県内では100mを超える巨大古墳が数多く造られ、全体では13,000基を超える古墳が造られた「古墳大国」でした。中でも太田天神山古墳は、墳丘の全長が210mもあり、東日本では堂々第1位の大きさです。

大きな古墳が多いってことは力を持った豪族がたくさんいたんだね。

唯一の国宝埴輪(挂甲の武人)は群馬産!

挂甲武人埴輪(太田市出土)
Image:TNM Image Archives

国宝・国指定重要文化財に指定されているはにわのうち45%が群馬県から出土しています。群馬県地域の埴輪は、6世紀の中頃から他の地域には見られない発達を遂げ、力を持った豪族が、多くのはにわを並べたため、大量のはにわを製作する熟練技術者が育ちました。

国宝になるだけあって、本当に細かいところまでよくできているね。

群馬だけに?「馬」出土多数!

左:馬形埴輪(渋川市出土)
右:馬形埴輪(伊勢崎市出土)

群馬県内で出土した馬形埴輪は350例以上といわれ、全国的に見ても非常に豊富な数量を誇ります。当時、財力や軍事力、権威の象徴で非常に大切な存在であった馬がたくさん飼育されていました。

群馬県内で見つかった動物埴輪のうち90%が馬のはにわなんだって。

古墳時代を中心に、現在の関東地方で栄えた文化を「東国文化」といいます。当時、群馬の地域は、経済的にも文化的にも東日本をリードする先進的な地域でした。
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